今年の冬は、気温が安定せず、寒暖差もあり、体調を崩す人が例年より増加しています。
また、湿度も低く乾燥しやすいこの時期は、感染症が流行します。
その対策として、食事・睡眠・運動の生活習慣を整え、免疫力を高めることがより大事になってきます。
その中でも『身体は食べたものでできている』ので、今回は、食事の面で、意識してほしいポイント4つとおすすめの栄養素をご紹介します。
1、旬の野菜をたっぷりとる
旬の野菜からとれる栄養素は、ビタミン・ミネラルが豊富です。
大根、蓮根などの根菜類・きのこ類・ブロッコリー・生姜・レタスなど、たくさんの種類の野菜をとることで、免疫力を上げることに繋がります。
2、腸内環境を整えて味方にする
腸は、独自の免疫システムによって身体を守っているため、重要な役割を果たす器官です。腸の環境を整えたり、働きを活発にする食品が免疫力アップに有効とされています。
腸内で善玉菌を増やすお味噌、納豆、キムチなどの発酵食品や、海藻、芋類などの食物繊維を多く含む食材が、腸の免疫細胞を活発にしてくれます。
3、良質なタンパク質で細胞を強くする
お肉、お魚、大豆・豆類、卵などのたんぱく質は、免疫細胞や皮膚、粘膜の材料となるため、免疫力の土台をつくる栄養素です。その中でも魚の油は、身体を強くするため、おすすめです。
4、ビタミンCが粘膜強化になる
病原体侵入の壁となって身体を守ってくるのが、皮膚や口、鼻、のどなどの粘膜です。
これらを丈夫に保つことが病気予防には欠かせません。特にストレスが多い現代人には、ビタミンCが不足しがちと言われているので、積極的に取り入れましょう。
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